安全で働きやすい職場環境の創出

より安全な環境づくりのためのEHS*の促進

*EHS:Environment, Health and Safety(環境・衛生・安全)

私たちを取り巻く環境や安全衛生の重要性を確認し、自らの活動に照らし合わせることに焦点を当てたEHS活動を展開しています。さらに、強化週間を設け、従業員が職場や家庭で直面する日常の危険性について学ぶための機会を提供するとともに、安全な作業環境を整え、従業員が安全に関する手法と知識を確実に理解する手助けをします。


職場の安心と安全の確保

大人数が勤務する職場では、安全衛生委員会が中心となって労働災害防止の取り組みを行っています。長時間労働の監視と是正、ヒヤリハット事例の共有と対策実行、職場の安全点検と対策実行など、常時、従業員が安心して働ける職場づくりに努めています。
こうした安全衛生委員会の取り組みは、社内ウェブサイトを通じて、全従業員と共有しています。そして、従業員一人ひとりが安全意識を高め、労働災害を未然に防ぐ行動をとるよう促しています。

ワーク・ライフ・バランスの推進・健康増進体制

充実した生活が質の高い仕事を生み、やりがいのある仕事が人生の満足度を高めるという考え方の下、働きやすい環境の実現に注力しています。
武田テバでは、“Pay For Performance”(ペイ・フォー・パフォーマンス:職務給および業績に基づく給与決定)と“Great Place To Work”(働きやすさと働きがいを軸とする)という 2つの大きな方向性に沿って様々な制度や取り組みを開発し実行しています。


フレックスタイム制度

従業員が計画的に始業および終業の時間を選択し、業務と生活の調和を図りながら効率的に働くことを目的とした、フレックスタイム制度を導入しています。


健康増進サポート

労働安全衛生法により定められている定期健康診断項目に加え、35歳以上の従業員には生活習慣病健診やがん検診も実施しています。また、健康管理の重点課題としてメンタルヘルス制度の強化にも努めています。時間外労働がひと月あたり45時間を超える従業員には、本人の申し出の有無に関係なく、医師の面談を行うことを前提とした、問診票での聞き取り調査を行っています。これは、法令に定められている基準に達するより以前に従業員に働きかけ、潜在的なメンタル不全を見つけるための自主基準です。


その他、部下を持つ管理職(ラインマネジャー)を対象にした、全社共通の労務管理研修を実施しています。倫理観を養い、法令遵守の重要性を認識し、就業規則および運用手順を理解することで、部下への適切な人事管理と労務管理ができるよう基礎的な知識を身につけてもらうことを目的としています。

人材を生かす職場環境の提供

企業において最大の財産は「人材」です。さまざまな可能性に配慮し、従業員が活躍できる職場環境を整備するための人事制度を導入しています。

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