ニュースリリース

2013年05月31日

テバ製薬株式会社

フィルグラスチム(遺伝子組換え)バイオ後続品の薬価収載について

テバ製薬株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:菊繁一郎)が、日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:萬代晃)と共同開発を進め、今年2月に当局から承認を受けました遺伝子組換えヒト顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)製剤『フィルグラスチムBS注 75μg・150μg・300μgシリンジ「テバ」』が、本日、以下のとおり薬価収載され、弊社は即日、販売を開始致しました。( )内は、先発品の薬価となります。

フィルグラスチムBS注 75μg 6,882円 (10,055 円)
フィルグラスチムBS注 150μg 10,871円 (20,048 円)
フィルグラスチムBS注 300μg 17,179円 (24,926 円)

テバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッド(本社:イスラエル、CEO:ジェレミー・レビン)では、フィルグラスチムのバイオ後続品 「TevagrastimTM」を2008年より欧州各国にて販売しており、これまで推定20万人以上の好中球減少症の患者さんに使用された実績があります。今回、日本で発売される製品の原薬は、TevagrastimTM の原薬と同じものです。

「本剤は、テバ製薬にとって初のバイオ後続品であり、抗がん剤治療を計画的に受けている患者さんのQOLが改善されることを期待しております。また、本製品がオンコロジー領域を強化する足掛かりとなればと考えております」と、5月15日付でテバ製薬の代表取締役社長に就任した菊繁一郎は述べております。

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