ニュースリリース

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2022年11月11日

武田テバファーマ株式会社
武田テバ薬品株式会社

株式会社廣貫堂に製造委託している弊社製品の供給状況について

 武田テバファーマ株式会社および武田テバ薬品株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長兼CEO 松森浩士)の製造委託先の一つである株式会社廣貫堂が11月11日付で行政処分を受けたことにともない、同社に製造委託している一部の製品について、供給遅延が生じ、安定供給に支障をきたす可能性があると判断いたしました。そのため、誠に勝手ながら、一部の製品について、安定供給が確保できるまでの間、新たに限定出荷をさせていただくことにいたしました。弊社が株式会社廣貫堂に製造委託している全製品(10成分34品目)の供給状況は別紙*をご参照ください。

 

 なお、限定出荷を解除できる品目は引き続き社内で検討しており、最新の供給状況は医療関係者向け情報サイト「武田テバ DI-net」(https://www.med.takeda-teva.com/di-net/)にてご案内いたします。

 

 この度は、患者さんや医療関係者の皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

 

 

*別紙に、「1.今回新たに限定出荷をさせていただく製品」、「2.既に他社品の影響等により限定出荷をしており、引き続き限定出荷をさせていただく製品」、「3.引き続き通常出荷をしている製品」を記載。

 

以上

  

<別紙>株式会社廣貫堂に製造委託している弊社製品の供給状況

1.今回新たに限定出荷をさせていただく製品

 

2.既に他社品の影響等により限定出荷をしており、引き続き限定出荷をさせていただく製品

 

3.引き続き通常出荷をしている製品

 

※日薬連発第297号(2022年4月12日)より

出荷量の状況
A 出荷量通常:これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね100%以上の出荷状況
B 出荷量減少:これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね80%以上100%未満の出荷状況
C 出荷量支障:これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね80%未満の出荷状況
D 出荷停止:市場に出荷していない状況

製造販売業者の対応状況
① 通常出荷:全ての受注に対応できている、又は十分な在庫量が確保できている状況
② 限定出荷(自社の事情):自社の事情により、全ての受注に対応できない状況*1
③ 限定出荷(他社品の影響):他社品の影響等にて、全ての受注に対応できない状況
④ 限定出荷(その他):その他の理由*2 にて、全ての受注に対応できない状況
*1:全ての受注に対応できない状況とは、新規顧客の注文や増量受注の辞退など。
*2:その他の理由とは、季節性製剤や一過性需要過多、災害等による被害など。

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