ニュースリリース
2024年04月01日
武田テバファーマ株式会社
多発性硬化症治療剤「コパキソン®皮下注20mgシリンジ」 製造販売承認承継のお知らせ
武田テバファーマ株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下、「武田テバ」)は、本日4月1日に武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)より多発性硬化症治療剤「コパキソン®皮下注20mgシリンジ」(一般名:グラチラマー酢酸塩、以下、「コパキソン」)の日本における製造販売承認を承継いたしました。
この承継は、2023年1月27日に武田薬品と武田テバ間で締結された、コパキソンの資産譲渡及び製造 販売承認の承継に関する基本契約に基づいています。2023年4月1日に資産譲渡がなされた後、武田テバにより医薬情報提供活動・安全性情報収集が行われています。
代表取締役社長兼CEO 豊原 善弘は次のように述べています。「多発性硬化症治療の選択肢としてテバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッドが創薬し、武田薬品が日本の患者さんに供給してきたコパキソンを、両社による合弁会社である武田テバが大切に引き継いでまいります。当社は今後さらに新薬および バイオシミラー事業を推進し、日本の医療に有用な価値ある医薬品を創製してまいる所存です。」
以上
コパキソン®について
製剤名 |
コパキソン®皮下注20mgシリンジ |
有効成分 |
グラチラマー酢酸塩 |
剤形 |
注射剤(プレフィルドシリンジ) |
効能・効果 |
多発性硬化症の再発予防 |
用法・用量 |
通常、成人にはグラチラマー酢酸塩として20mgを1日1回皮下に投与する。 |