薬や疾患に関する情報提供

武田テバでは、くすりを安心して使用いただくために情報提供ツールをご用意しています。
くすりの保管方法の説明冊子や病気に関する理解をサポートする小冊子やウェブサイトを作成し、患者さんやそのご家族へ提供しています。

患者さん向け冊子等の提供

疾患や治療法について理解を深めていただくための冊子を作成し、医療機関を通じて患者さんにお渡ししています。
その他にも、医師・薬剤師の先生からご説明いただく際に使用できる診療サポートツールや服薬時の注意事項を掲載した指導せんなどをご用意しています。


冊子による情報提供の例〈おくすりの保管方法について〉監修:元新潟薬科大学 薬学部 薬物動態学 教授 上野 和行先生

おくすりには、それぞれの性質に応じて工夫した
包装や適した保管方法があります。

保管の基本 高温・湿気・直射日光を避けましょう

窓際(光·高温) 水回り(湿気) 陽の当たる車内(光·高温)

チェック!坐剤は、高温になった車中や、暖房器具の近くに置くと溶けることがあります。

湿気に注意が必要なおくすりは…

薬局で分包されたおくすりや、服用すると口の中で溶けるおくすり、湿気に注意するよう指示されたおくすり、粉薬は、フタのできるカンやビン、湿気に強いチャック付きポリ袋に入れて保管してください。

チェック!湿気の多い夏季では乾燥剤を一緒に入れることをおすすめします。

冷所保存のおくすりは…

シロップ剤や坐剤、一部の目薬、未開封のインスリン製剤などのおくすりは、冷蔵庫などの涼しい場所で保管しましょう。

ただし、凍らせないよう冷凍庫や冷気が直接当たるところは避けましょう。

チェック!錠剤やカプセル剤は室温で保管するのが基本です。冷蔵庫から取り出した時に室温との急激な温度差で湿気を帯びることがあります。

保管方法に注意書きのあるおくすりはそれにしたがってください

適切な保管方法がわからない時は、薬剤師をはじめとする医療関係者にご相談ください


患者さんとご家族向けウェブサイト

安全に・安心して服薬を継続いただくために吸入ステロイド喘息治療剤のチャック付き保管袋には使用方法、吸入に際しての注意事項を掲載しています。その保管袋から、さらにわかりやすい説明を掲載する、患者さんとご家族向けのウェブサイトに簡単にアクセスできます。

【ウェブサイト掲載内容】
長期管理薬としての注意点/吸入の方法/吸入のコツ/保管方法/Q&Aなど


疾患別のサイト

すこやかふぇ  ~健やかな毎日を応援するサイト~

心身ともに健康で楽しい毎日を送るために、患者さんが義務と感じることなく、食事や運動など生活習慣を見直すきっかけ作りにしていただきたいと考え、このウェブサイト「すこやかふぇ」を開設しました。
主に4つの内容で構成しています。

  • 「高血圧の基礎知識」 
    高血圧についての基礎知識や食事療法、運動療法の基礎を紹介
  • 「悠々トラベル」 
    観光地を巡りながら食・運動・癒しの情報を紹介
  • 「嬉々リラックス」 
    高齢の方々でもすぐに始められそうなアクティビティを紹介
  • 「お役立ちツール」 
    塩分一覧表や運動のカロリー消費一覧表など役立つツールを掲載

MSラウンジ ~多発性硬化症(MS)に関する情報サイト~

MSラウンジ ~多発性硬化症(MS)に関する情報サイト~リンク

多発性硬化症(MS)の患者さんとそのご家族の方のための情報サイトです。多発性硬化症という病気や症状、日常生活におけるポイント、利用できる公的助成制度や社会的支援について掲載しています。

ページTOPへ