コンプライアンスの取り組み
コンプライアンス(法令等の私たちを取り巻くルールの遵守)は、事業活動の基礎であり、全従業員の日常の活動に組み込まれていなくてはならないと考えています。武田テバでは、製薬会社として、また社会を構成する一員として最高水準のコンプライアンス維持に努めています。
武田テバファーマ及び武田テバ薬品 代表取締役社長兼CEOの宣言はこちらからご覧ください。
武田テバのコンプライアンス推進体制
当社は、高い水準のコンプライアンスプログラムを適用し、高い倫理観の醸成、向上に取り組んでいます。コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス推進に必要な活動をコンプライアンスとビジネス部門のパートナーシップによって構築する体制をとっています。
コンプライアンス推進活動
武田テバでは、イントラネットでのコンプライアンスポリシー・手順書の掲示、オンラインシステムでの定期的な研修、また、私たちが携わっているのは人の命や健康に直接かかわる医薬品であるという認識を強く持つためのコンプライアンス推進活動を行っています。また、コンプライアンス部門では、これらの活動に加えて、社内プロセスのモニタリング活動等を通じ、Plan(計画)-Do(実行)-Check(評価)-Action(改善)を展開しています。
コンプライアンス教育
武田テバではグローバル基準や日本国内の関連法規に沿って、毎年充実したコンプライアンスのトレーニングを実施しています。オンラインで受講するトレーニングでも、動画での事例紹介や解説でわかりやすく構成され、受講途中や終わりにテストがあるため理解しなければ完了できない仕組みです。また受講対象者のトレーニングが完了するまで確認しています。営業部門の管理職による月例会議では毎回必ずコンプライアンスのセッションを設け、継続的に意識を向上させています。
入社時トレーニング
新卒・中途入社にかかわらず武田テバに入社した方全員にコンプライアンスオフィサーが双方向のコンプライアンス研修を行い、追ってオンラインでのトレーニングも必須要件として受講します。
1年間のトレーニング事例
- 「薬害教育」(約45分)
- 「販売情報提供活動ガイドライン」(約15分)
- 「三役の役割と責任 事例からの学びと武田テバの取り組み」(約25分)
- 「内部通報制度」(約5分)
- 「倫理と誠実さ」(約10分)
- 「公正な競争」(約10分)
- 「利益相反」(約5分)
- 「個人情報の保護」(約15分)
- 「包括的な文化の醸成」(約10分)
- 「ファーマコビジランスおよび有害事象報告」(約15分)
- 「記録管理の方法」(約15分)
調達活動
武田テバは、新興国を含む世界のさまざまな国や地域から原資材を調達し、医薬品の製造販売を行っています。社外から調達するあらゆる物品やサービスについて、最高の価値を確保すると共に、その取引において高い倫理基準の維持を目指しています。患者さんや医療関係者の皆さんに有用な医薬品を開発・製造販売し、継続的に安定して提供するために、武田テバと取引のあるサプライヤーに対して、競争力のある価格設定、優れた品質、高いサービス・レベル、迅速な納品、誠実な交渉のほか、あらゆる適用法規等の遵守を求めています。
購買取引約款(General Terms and Conditions of Purchase) – 和英(ja&en)