患者さん・顧客を中心にした企業文化の醸成

全社員参加のワークショップ

武田テバ設立後、20回にわけて全国の拠点から集合し、部門横断の小グループで討議するワークショップを全社員対象に実施しました。
当社の医薬品が患者さんに届くまでの流れ(バリューチェーン)と各部署の関わりを知った上で、流れが滞った際に医療機関や患者さんに及ぼす影響を話し合いながら理解を深めました。さらに環境の変化や当社のビジョン・ミッションを共有し、会社を通じて日本の医療に貢献するために自分が果たせる役割を考えました。
回収を生じさせると医療現場に多大な負荷をかけてしまうことをシミュレーションビデオ(自社制作)から学び、改めて自身が携わっているものが人の命や健康に直接かかわる医薬品であるという認識を強く持つことにつながりました。現在も入社時の研修プログラムでビジョン・ミッションやバリューチェーンの説明を行っています。

ビジョン・ミッションに基づく表彰

各部門の成果、努力、挑戦、学び等を理解し、全社で共有して称えることを目的にした表彰「ビジョン・ミッションアワード」を年に一度行っています。 ビジョン・ミッションの達成のために取り組んだ1年間の成果をストーリーにし、社内イントラネットの特設ウェブサイトに投稿、投稿されたストーリーに社員が投票して、賞を決め表彰します。

ボトムアップの自発的な活動

ビジョン・ミッションに基づく活動をけん引する社員を自薦他薦で募り、そのメンバーを「ビジョン大使」として社長が任命。ワークショップや表彰の他、部署間の交流を促進するミニミーティングなどを主体的に企画し、実施します。「ビジョン大使」がリードするこの活動によって、社員同士の闊達な意見交換を促進し、患者さん・顧客を中心に考え、自発的に行動する企業文化の醸成を図っています。

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